相関係数を求めるEXCEL関数
CORREL関数は、相関係数を求める関数です。相関係数とは例えば、身長と体重に因果関係はあるか?身長と年収は?体重と年収は?といった2つのデータの関係性を数値で表したものです。
相関係数とは?
相関係数は-1~1の値をとります。1に近いほど相関があり、-1に近いほど負の相関があるといいます。
-1 ~ -0.7 強い負の相関
-0.7 ~ -0.4 かなりの負の相関
-0.4 ~ -0.2 やや相関あり
-0.2 ~ 0 ほとんど相関なし
0 ~ 0.2 ほとんど相関なし
0.2 ~ 0.4 やや相関あり
0.4 ~ 0.7 かなりの正の相関
0.7 ~ 1 強い正の相関
書式
=CORREL(配列1, 配列2)
関数の使用例
書式 =CORREL(A1:A3, B1:B3)
結果 1
書式 =CORREL(A1:A3, B1:B3)
結果 -1
書式 =CORREL(A1:A3, B1:B3)
結果 0
書式 =CORREL(A1:A3, B1:B3)
結果 0.987829161