検索関数
LOOKUP関数は、例えばテストの点数一覧表があり、50点以上は評価B、80点以上の場合は評価Aと表示させたい場合などに使えます。
書式
=LOOKUP(検査値, 検査範囲, 対応範囲)
対応範囲:1行もしくは1列の範囲を指定。検査範囲と同じサイズであること。
(注)検査範囲の値は昇順に並べておく必要があります。英字の大文字と小文字は区別されません。
=LOOKUP(検査値, 配列)
実行例
*点数は昇順に並べておく必要があります。
| A | B |
1 | 点数 | 評価 |
2 | 0 | D |
2 | 30 | C |
3 | 50 | B |
4 | 80 | A |
100点の評価
書式 =LOOKUP(100, A2:A5, B2:B5)
結果 A
80点の評価
書式 =LOOKUP(80, A2:A5, B2:B5)
結果 A
79点の評価
書式 =LOOKUP(79, A2:A5, B2:B5)
結果 B
10点の評価
書式 =LOOKUP(10, A2:A5, B2:B5)
結果 D
LOOKUP関数の数式はコピーして利用する場合が多いので
=LOOKUP(A1, $A$2:$A$5, $B$2:$B$5) のように検査範囲, 対応範囲を固定して使用すると便利です。
=LOOKUP(検査値, 配列)の使用方法
60点の評価
書式 =LOOKUP(60, {0,"D"; 30,"C"; 50,"B"; 80,"A"} )
結果 B
書式 =LOOKUP(60, {0,30,50,80 ; "D","C","B","A"} )
結果 B