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順位を求めるEXCEL関数


RANK関数は、大きなほう、小さなほうなどから何番目かの順位を求める事ができます。

書式

=RANK(数値,範囲,順序)
 順序には0か1を指定します。「0」は降順(大きいほう)、「1」は昇順(小さいほう)
 順序を省略した場合は 0(降順)

関数の使用例

A
110
220
330
430
550

20は大きいほうから何番目の順位か?

書式 =RANK(20, A1:A5)
結果 4


20は小さいほうから何番目の順位か?

書式 =SMALL(20, A1:A5, 1)
結果 2


30は大きいほうから何番目の順位か?

書式 =RANK(30, A1:A5, 0)
結果 2


30は小さいほうから何番目の順位か?

書式 =SMALL(30, A1:A5, 1)
結果 3


40は大きいほうから何番目の順位か?

書式 =RANK(40, A1:A5, 0)
結果 #N/A

テストの順位などを求める場合


RANK関数はテストの点数の順位を調べる場合などに用いると便利です。以下はA1:A6の範囲にあるデータの順位をB列に求めた例です。
AB関数
1106=RANK(A1, $A1:$A6)
2304=RANK(A2, $A1:$A6)
3205=RANK(A3, $A1:$A6)
4403=RANK(A4, $A1:$A6)
5801=RANK(A5, $A1:$A6)
6602=RANK(A6, $A1:$A6)

分位点などでより高度な順位を求めるPERCENTRANK関数(パーセントランク)もEXCELでは使用できます。


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