エクセルマニア

ActiveSheetとActivateの使用例

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ActiveSheetとは?

 1つのエクセルファイルには通常、複数のワークシートがあります。A1のセルに値を代入する前に、どのシートのA1なのか?を指定しなければいけません。 そこで シートの選択の仕方や、ActiveSheet の概念を説明します。

サンプルコード


'シート名を選択して記入。
Worksheets("Sheet1").Range("A1").Value = "テスト1"
Worksheets("Sheet2").Range("A1").Value = "テスト2"
Worksheets("Sheet3").Range("A1").Value = "テスト2"

'シート名を省略した場合はActiveSheetに記入されまが、
今どのシートがActiveなのか覚えておく必要があります。
Range("A1").Value = "テスト1"

Worksheets("シート名").Activate

Worksheets("シート名").Activate とすることでアクティブなシートを選択し、そのシートをEXCEL画面に前面表示します。

サンプルコード


' "Sheet3"のA1セルに「テスト」と記入
Worksheets("Sheet3").Activate
Range("A1").Value = "テスト"


ActiveSheetとは?

Worksheets("シート名")を省略した場合は、ActiveSheetに対しての処理になります。

サンプルコード


' "Sheet3"のA1セルに「テスト」と記入。
Worksheets("Sheet3").Activate
ActiveSheet.Range("A1").Value = "テスト"
Range("A1").Value = "テスト"  ' シート名を省略するとActiveSheetに対しての操作になります。


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