文字を「参照先」に変換するEXCEL関数
INDIRECT関数は、文字を「参照先」に変換する関数です。
書式と実行例
=INDIRECT(参照文字列, [参照形式])
まずは通常の足し算
INDIRECT関数の使用する前に通常の足し算をしてみましょう。
書式 =A1+A2
結果 30
書式 =A1+A3
結果 40
INDIRECT関数使用例
書式 =INDIRECT(B1)+INDIRECT(B2)
結果 30
書式 =INDIRECT(B1)+INDIRECT(B3)
結果 40
INDIRECT関数使用例(R1C1参照形式)
第2引数をFALSEにすると
R1C1参照形式で扱うことができます。
| A | B |
1 | 10 | R1C1 |
2 | 20 | R2C1 |
3 | 30 | R3C1 |
書式 =INDIRECT(B1, FALSE)+INDIRECT(B2, FALSE)
結果 30
書式 =INDIRECT(B1, FALSE)+INDIRECT(B3, FALSE)
結果 40