「順列の数」を求めるEXCEL関数
PERMUT関数は、順列の数を求める関数です。
順列の数とは、例えば4個のボールから2個選んで並べた時、何パターンの並べ方があるか?などを求めます。
この場合は {A, B}・・・{D, C} の計12パターンとなります。
順列の数とは?
組み合わせの数、順列はよく混同されます。順列の数では、
{A, B} と {B, A} のような同じ組み合わせも別パターンとして数えます。
また、{A, A} と {B, B} といったパターンは計算しません。
書式
=PERMUT(標本数, 抜き取り数)
関数の使用例
実行例 | 実行結果 |
4個の中から2個選んだ「順列の数」
=PERMUT(4, 2)
|
12
|
4個の中から3個選んだ「順列の数」
=PERMUT(4, 3)
|
24
|
10個の中から3個選んだ「順列の数」
=PERMUT(10, 3)
|
720
|