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利率を計算するEXCEL関数


RATE関数(レイト)は毎月10万円で3年間積み立てて目標500万円を実現する場合に必要な利率は?といった、ある期日までに、定額払いで、目標金額を達成するには利率がどれぐらい必要か?を計算したりします。

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書式

=RATE(期間, 定期支払額, 現在価値, 将来価値, [支払期日], [推定値])

期間:支払期間(回数)

定期支払額:毎回の支払額

現在価値:現在の投資額・支払額

将来価値:将来の投資価値・目標金額

支払期日:期末(0または省略)または期首(1)

推定値:推定の利率。省略時は10%

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計算例

投資の利率を返す
項目数値
年利(%) 3% (月利 0.03/12)
毎月の積立額(円) 100,000円
返済期間 20年 (期間 240か月)
目標金額 36,000,000円

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=RATE(240, -100000, 0, 36000000)*12
実行結果(年利) : 3.83%

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=RATE(240, -100000, 0, 36000000)*12
実行結果(年利) : 4.07%

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財務・投資関連の関数

定期支払額: PMT関数  現在価値: PV関数  満期積立金額など: FV関数  利率: RATE関数  支払回数: NPER関数 


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