前ページで用意したボタンに実際にプログラムを記述し、実行してみましょう。
セルA1とセルB1の合計を計算し、セルA3に結果を書く簡単なVBAプログラムを書いてみます。
ボタンをクリックする前には「デザインモード」を外すのを忘れずに。
セルA1に"5", セルB1に"2"を入力し、ボタンをクリック
実行した結果、セルA3に A1とB1の足し算結果の"7"が出力されました。
今回使用したソースプログラム
Private Sub CommandButton1_Click() Dim i As Integeri = Range("A1").Value + Range("B1").Value Range("A3").Value = i End Sub
先程のプログラムに1行だけ追加してB3のセルの色を赤くします。
クリックすると先程のプログラムの結果+B3のセルが赤くなりました。
今回使用したソースプログラム
Private Sub CommandButton1_Click() Dim i As Integeri = Range("A1").Value + Range("B1").Value Range("A3").Value = i Range("A3").Interior.Color = RGB(255, 0, 0) End Sub
さらに今度は メッセージボックスにも計算結果をだします。
ボタンをクリックするとメッセージボックスも表示されました。
今回使用したソースプログラム
Private Sub CommandButton1_Click() Dim i As Integeri = Range("A1").Value + Range("B1").Value Range("A3").Value = i Range("A3").Interior.Color = RGB(255, 0, 0) MsgBox (Range("A3").Value) End Sub