指定した範囲の最頻値を求めるEXCEL関数
MODE関数は、指定されたデータ内で、最も頻繁に出現する値 (最頻値) を求めます。Excel2010よりMODE.SNGL関数に名前が変更になっています。
MODE関数の書式と実行サンプル
書式 | 実行例 | 実行結果 |
---|
書式
MODE(数値 1, 数値 2, ...) |
書式
=MODE(100,200,200,300)
|
結果
200
|
MODE(範囲) | =MODE(A1:A5) | - |
使用上の注意点
最頻値が2個ある場合は最初の数字が優先されて表示されます。
| A | B |
1 | 300 | 500 |
2 | 300 | 500 |
3 | 500 | 300 |
4 | 500 | 300 |
書式 =MODE(A1:A4)
結果 300
書式 =MODE(B1:B4)
結果 500
関連するエクセル関数の違いと使用例
例では300が2回出現している最頻値のため、mode関数の結果は「300」となります。