| A | B | 結果 |
1 | あいうえお | =LEN(A1) | 5 |
2 | aiu123 | =LEN(A2) | 6 |
全角半角変換
半角にするには=ASC関数、全角にするには=JIS関数を用います。
全角とは"ABC"や"アイウ"など、半角とは"ABC"や"アイウ"のような文字です。
ASC関数・JIS関数の詳細はこちら
| A | B | 結果 |
1 | ABC | =ASC(A1) | ABC |
2 | ABC | =JIS(A2) | ABC |
3 | アイウエオ | =ASC(A3) | アイウエオ |
| A | B | 結果 |
1 | abc | =UPPER(A1) | ABC |
2 | ABC | =LOWER(A2) | abc |
3 | abc | =PROPER(A3) | Abc |
3 | ABC | =PROPER(A3) | Abc |
英語の大文字小文字変換
文字列を切り出す場合は 左からなら LEFT関数、右からなら RIGHT関数、途中からなら MID関数を用います。
=LEFT(文字列,文字数)、=RIGHT(文字列,文字数)、=MID (文字列,開始位置,文字数) です。
LEFT関数・RIGHT関数・MID関数の詳細はこちら
| A | B | 結果 |
1 | abcde | =LEFT(A1, 2) | ab |
2 | abcde | =RIGHT(A2, 2) | de |
3 | abcde | =MID(A3, 2, 3) | bcd |
~B関数
LEN, RIGHT, LEFT, MID などは LENB, RIGHTB, MIDB などのBのついた関数が用意されています。
Bはバイト(BYTE)の事で、半角英数字は1バイト、日本語(半角カタカナも)は2バイトです。
LENであれば単純に文字数で、LENBであればバイト数を返します。
| A | B | 結果 |
1 | A | =LENB(A1, 2) | 1 |
2 | A | =LENB(A2) | 2 |
3 | Aあ | =LENB(A3) | 3 |
3 | Aあ | =LEN(A4) | 2 |
SEARCH関数
文字列を検索するのはSEARCH関数です。指定した文字や文字列がが何番目にあるかを返します。同じ文字が複数ある場合は一番先頭の文字位置を返します。
SEARCH関数の詳細はこちら
| A | B | 結果 |
1 | 神奈川県 | =LENB("県", A1) | 4 |
2 | 横浜横須賀 | =SEARCH("横須賀", A2) | 3 |
SEARCH関数とFIND関数は共に文字列を検索する関数です。FIND関数ではアルファベットの大文字と小文字は区別され、ワイルドカードを使用できないといった違いがあります。
「神奈川県横浜市」から「神奈川」だけ抜き出す
LEFT関数で左から抜き出し、SEARCH関数を組み合わせる事で何文字目まで抜き出すかを指定することで住所から都道府県だけ抜き出すなどの技ができます。
このようにEXCEL関数は組み合わせることで様々な事を解決してくれまs。
| A | B | 結果 |
1 | 神奈川県横浜市 | =LEFT(A1, 3) | 神奈川 |
2 | 神奈川県横浜市 | =LEFT(A2, SEARCH("県", H14)) | 神奈川県 |
3 | 神奈川県横浜市 | =LEFT(A3, SEARCH("県", H14)-1) | 神奈川 |
| A |
1 | あいうえお |
2 | かきくけこ |
3 | =A1A2 |
4 | =CONCATENATE(A1,A2) |